2008年2月10日日曜日

日本の古典

学生時代は、古典なんてなぜ勉強しなくてはいけないのかわからなかったけど、

今になると、教養として知っていた方がいいなぁと感じます。



清少納言の枕草子・第一段「春はあけぼの」は、

日本の四季の素晴らしさをよく現していますよね。

学生の頃に暗記をさせられて、

ところどころはなんとか覚えていたのですが、

思い出せないところもたくさんあって、

また覚え直したくなって、検索かけてみたら、素敵なページがありました。



枕草子の部屋



横書きでは雰囲気出ませんが、写して覚え直してみたいと思います。



春はあけぼの。

やうやうしろくなりゆく山ぎは、少しあかりて、

紫だちたる雲の細くたなびきたる。

夏は夜。月のころはさらなり、やみもなほ。

蛍の多く飛びちがひたる、また、ただ一つ二つなど、

ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。

秋は夕暮れ。夕日のさして山の端いと近うなりたるに、

からすの寝所へ行くとて、三つ四つ、

二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。

まいて、雁などの連ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。

日入り果てて、風の音、虫の音など、はた言ふべきにあらず。

冬はつとめて。雪の降りたるは言ふべきにもあらず、

霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、

火など急ぎおこして、炭持て渡るも、いとつきづきし。

昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、

火桶の火も白き灰がちになりてわろし。



最近、すこし早起きをして2駅先まで歩いているのですが、

夜明けのぴーんとした空気はまさに、

「冬はつとめて(早朝)」といった感じです^^