2013年3月5日火曜日

看護学校講義「睡眠のリズムと催眠薬」

 



武田薬品工業HP 患者さん向け資材集


不眠症の定義:不眠に伴い、昼間に何らかの障害があるかどうか。
レム睡眠とノンレム睡眠:脳と体を休めるためにバランスを取っているのではないか?


催眠薬の作用機序


 


—抑制系の神経伝達物質:γ-アミノ酪酸(GABA)

 —GABAが脳神経細胞に作用すると興奮が伝わりにくくなる。

—GABA受容体と催眠薬

— GABA受容体にGABAが結合すると興奮が抑制される。

— GABA受容体に存在するベンゾジアゼピン系薬物結合部位にベンゾジアゼピン系催眠薬が結合すると、GABAの効果が増強される。
神戸学院大学薬理学研究室HP



催眠薬の副作用と看護のポイント(クイックマスター薬理学より)


 —短時間型催眠薬の副作用

—  健忘、せん妄、連用中止後の反跳性不眠

— 長時間型催眠薬の副作用

—  持ち越し効果、連用中の蓄積

— 画一的・機械的な与薬をしない。

— 夜間の睡眠状態や、朝(起床時)の目覚め方を観察・記録する。



ベンゾジアゼピン系催眠薬の分類


 









































分類



t1/2



一般名



臨床応用



超短時間型



2


2-3



ゾルピデム


トリアゾラム



就眠薬



短時間型



3-6



ブロチゾラム



就眠薬



中間型



18-38


18-31


7-30



ニトラゼパム


エスタゾラム


フルニトラゼパム



就眠薬・熟眠薬



長時間型



47-100



フルラゼパム



熟眠薬